GARMIN〈最新機種Forerunner165とForerunner265〉徹底比較！ランニングに特化したフォアランナー
名古屋栄にあるGARMIN正規販売店『Gran-D』グランディーです。
GARMIN（ガーミン）のランニングGPSウォッチシリーズの最新モデルでありエントリーモデルにあたるForerunner165の登場により、その上位モデルであり売れ筋NO.1モデルのForerunner265との違いが気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、Garminのランニングウォッチを初めて購入する人や、Garminの古いモデルからの乗り換えを検討している人向けに、Forerunner165とForerunner265を徹底比較し、その違いをご紹介いたします。
Forerunner165（フォアランナー165）
まずはForerunner165（フォアランナー165）
2024年2月29日発売のランニング初心者向けのGPSウォッチで、GARMINのエントリーモデルであるForeAthlete55の後継機として登場した最新作です。
Forerunnerシリーズの中で価格が安くコストパフォーマンスに優れるのが大きな特徴です。
またForerunner165は、明るくて色鮮やかなAMOLEDディスプレイやタッチ操作可能なタッチスクリーンを採用し、音楽再生機能や電子マネー機能、ランニングダイナミクス、ランニングパワーに対応するなど、55よりも大幅に進化し、低価格でありながらも従来のミドルレンジモデルに匹敵するほどの機能性を備えているのも特徴的です。
Forerunner265（フォアランナー265）
続いてForerunner265（フォアランナー265）
昨年3月発売のミドルクラスのランニングGPSウォッチです。
エントリークラスであるForerunner165の上位シリーズで、Forerunner265は“Forerunnerシリーズ”の売れ筋モデルになります。
トレーニングレディネスやトレーニング負荷など、専門性の高いランニング・トレーニング機能を多数搭載しながらも、抑えめの価格で買えるのが魅力的で、サブ4やサブ3を目指すマラソン中・上級者にも人気のモデルとなります。
Forerunner265と165の違い
主に、視認性に優れたAMOLEDディスプレイを採用し画面が明るくて綺麗、タッチ操作と物理ボタン操作の両方に対応し普段使いもしやすい、音楽プレーヤー機能を搭載しスマホなしでも音楽が聴ける、Suicaに対応しキャッシュレス決済が可能といった点ではどちらも似た機能を搭載しています。
大きな違いとしては
一つ目に「マルチGNSSマルチバンドへの対応」です。
165は、GPS・GLONASS・Galileo・みちびきの全システムの信号を受信するマルチGNSSに対応しているものの、全システムの信号と2周波数帯の信号（L1信号・L5信号）を受信するマルチGNSSマルチバンドには非対応。
一方265は、最新のマルチGNSSマルチバンドに対応しているため、より精度の高いGPS計測が可能となります。特に遮蔽物が多いビル街や山間部を走る場面でGPS測位の正確性を実感出来るはずです。都市部を走る中級者以上のランナーや、たまにトレランを楽しむというランナーは265以上の機種を選択するのがオススメです。
二つ目に「トレーニング機能」です。
言うまでもありませんが165に比べ上位モデルの265には「トレーニングレディネス」「トレーニングステータス」「トレーニング負荷&負荷バランス」など専門性の高い機能が搭載されており、よりランニングパフォーマンス向上を目指している方にはオススメです。
「トレーニングレディネス」・・・睡眠の質、リカバリータイム、トレーニング負荷などに基づいて、今日はトレーニングを頑張る日なのか、それとも休息のために気楽に過ごす日なのかを知ることができます。
「トレーニングステータス」・・・HRVステータス、最近の運動履歴、パフォーマンスなどの指標を使用して、生産的にトレーニングしているか、ピークに達しているか、疲労しているかを簡単に把握できます。
「トレーニング負荷&負荷バランス」・・・過去7日間のトレーニング全体の負荷を数値化したもので、トレーニング負荷バランスは過去4週間の低強度有酸素・高強度有酸素・無酸素の負荷のバランスを可視化したものです。これらをチェックすることで、目標へ向けてより適正な負荷と負荷バランスでトレーニングに打ち込めるようになります。
大きな違い三つ目は「対応アクティビティの数」です。
バイク、トライアスロン、プールスイム、トラックランなど30種類以上のアクティビティプロフィールを内蔵しています。トライアスロンなどのマルチスポーツでは、ボタンを1回押すだけでスポーツを切り替えることができます。
上記トレーニング機能同様に、より専門性の高いデータが欲しい方や、様々なアクティビティを楽しみたい方には265の方が良さそうです。
最後に四つ目「価格とスペックの違い」などです。
最新作フォアランナー165には音楽の保存と再生が可能な”musicモデル”とそうでないモデルの2種類が存在し
Forerunner165が￥39,800、Forerunner165-musicが￥44,800に対して
上位モデルフォアランナー265は大きさ違いで2種類全6色で￥60,800～￥62,800となります。
165でも十分すぎる機能が搭載されていると思うと、一般的にはForerunner165でもコスパに優れ満足度が高いです。
しかし、より高みを目指したい方や、ランニング中級以上の方には今まで通りForerunner265をオススメしていきたいと思います。
時計自体のサイズ感について
165が43mm×43mm
265が46.1mm×46.1mm、一回り小さい265Sが41.7mm×41.7mm
なので165は「265の2種類のサイズの中間の大きさ」となります。
ちなみに重さは39gと47gで8gしか変わらないので、個人的にはあまり気になりません。
続いて充電の持ち時間と内蔵メモリ容量ですが
165はスマートウォッチモードで最大約11日間、265は同モードで最大約13日間
メモリ容量は４ＧＢと８ＧＢと165に比べると265は倍の内蔵メモリ容量を備えており、より沢山の情報や音楽を保存することができます。
これまで、ランニングに特化したガーミンの人気series「Forerunner」の165と265の違いについてご紹介をしてきました。
いかがでしたでしょうか？
ご購入や買換えを検討している方の参考になると幸いでございます。
当店は名古屋栄にあるガーミン正規販売店舗です。
Forerunnerシリーズ意外にも様々な機種を取り揃えていますので、東海エリアにお住いの方はぜひ当店へご相談ください！
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